2010年05月16日

EXPO’70パビリオンに行ってきました

今月から中国で上海万博が開催されました。そういえば今年は大阪万博が開催されてちょうど40年を迎えます。最近は太陽の塔にあった第4の顔「地底の太陽」の所在が不明で、万博機構が情報提供を呼びかけていたりと、大阪万博の話題もちょくちょく聞かれるようになりましたね。

先日、久々に万博記念公園に行ってきました。お目当ては3月に公園内にオープンした大阪万博の記念館「EXPO'70パビリオン」です。それまで万博記念館は「生活誕生館DILIPA」の2Fにあったのですが、EXPO'70パビリオンは、唯一残っていたパビリオン「鉄鋼館」を利用した新たな万博記念館として誕生しました。

EXPO’70パビリオン入口

パビリオンの1Fには万博会場全体の模型や、パビリオンの模型、さらにエキスポタワーの展望室の一部が展示されていて、ここは無料で見ることができます。2Fの展示は有料となっていて高校生以上200円(中学生以下は無料)で見ることができます。

会場全体模型


ついでに、上海万博のマスコットキャラ「海宝(ハイバオ)」もいました。

haibao.jpg



2Fの展示室に入ると、中は赤を基調としたフローリングや床が広がっていて、当時の情熱的な雰囲気を思い起こさせます。万博開催前から終了後までを時系列で追う形の展示になっており、万博のチケットやグッズなど、さまざまな資料が展示されています。ディスプレイには、開催当時の映像が次々と映し出され、当時の熱気が十分に伝わってきます。

展示室内部


迷子ワッペン

こちらはみなさんも映画でご覧になったでしょう。『オトナ帝国』で少年時代のひろしが身につけていた「迷子ワッペン」です。実際のものは、親子2枚1組のワッペンで、下部分を切り離して子供につけていたようです。

ホステス

こちらは、各パビリオンのホステスさんの衣装です。しんちゃんも夢中になっていましたねw

万博音頭

万博音頭「世界の国からこんにちは」のレコードです。この歌といったら三波春夫さんのイメージが強いですが、実際はいろんなアーティストがこの歌を歌っていたようです。倍賞美津子さんも歌っていたんですね。

3Dオーストラリア館

これは、当時の各パビリオンを3Dで見ることができるパソコンコーナーです。かなり精巧に再現されているので、万博世代にはすぐに当時の思い出がよみがえってきそうですね。若い世代にとっても、建築構造を詳しく知ることができるので、逆に新鮮味を覚えるかもしれません。

赤塚不二夫

こちらは赤塚不二夫さんが万博会場に来られた際に、ニャロメたちを描いたときの写真です。

ペーパークラフト

これはペーパークラフトで再現したアメリカ館、ソ連館、オーストラリア館(あと一つ失念…。ごめんなさい。)です。今後、すべてのパビリオンのペーパークラフトを製作していくのだそうです。全部出来たときはどうなるのか楽しみですね。

パビリオンに行ったついでに、ちょっと万博公園を散策しました。

マリアカラス

ロイヤルスカーレット

アイリッシュミスト

公園ではちょうどローズフェスタが開かれていて、いろんな種類のバラを見ることができました。残念ながらまた見頃ではなかったようで、咲いていたのはほんの一部でした。上から順にマリアカラス、ロイヤルスカーレット、アイリッシュミストという名前の品種です。

そして、前回来たときから変わっているところも…。まずは「夢の池」。

夢の池

なんと水がなくなってます。どうやら去年から渇水していたようで、サイクルボートもできなくなっていました。開催当時は噴水だったオブジェも、今は水面部分がむき出しの状態。そして、池の向こうにある写真の左側の建物は、橋下知事の方針で廃止になった旧国際児童文学館です(現在は東大阪市の府立中央図書館に統合され、今月から新たに開館しています)。

ファームエキスポ

そして、こちらは旧エキスポランド。現在は「ファームエキスポ」という農業体験ができる公園になっています(来年の3月まで開催)。エキスポランドには何度か行ったことがありましたが、今はもう遊戯施設らしきものはなく、寂しい雰囲気です。もっとも、跡地には、ガンバ大阪の新スタジアムやパラマウントのテーマパークの建設計画が上がっているようなので、それができれば活気が戻ってくるかもしれませんね。

というわけで、万博の熱気のすごさに心躍らせたと同時に、時の流れのはかなさを感じた今回の万博公園散策。過去を振り返るばかりではなく、今を生きろというメッセージがなんとなく伝わってくるようでした。関西に行く機会がありましたら、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。なお、パビリオンの入場料とは別で、万博公園の入園料(大人250円、小中学生70円)がかかりますのでご注意を。
posted by チューシン倉 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖地巡礼 | 更新情報をチェックする
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