2020年12月30日

激動の2020年もお世話になりました

今年も残すところあとわずかとなりました。

今年は何と言いましても、新型コロナウィルスの出現そして感染拡大により、世界は大きく一変しました。緊急事態宣言により映画館が一時営業休止に追い込まれ、映画やアニメの公開・放送延期が相次ぐなど、映画・アニメ業界にも深刻な影響をもたらしました。また、例年参加していたコミックマーケットも、コロナ禍の影響で今年は中止となり、同人誌をお届けできる機会が少なくなってしまったのも非常に残念でした。

そんな不安な情勢ながらも、今年も夏にシネマノヴェチェントで『河童のクゥと夏休み』の上映会が行われたのは大変幸いでした。ゲストの末吉裕一郎さん、中村隆さんをはじめ、クゥを愛されている皆さんの元気な姿を拝見できて、ホッとしました。



また、例年名古屋シネマスコーレで開催している「モーレツ!原恵一映画祭」も、今年は12月の開催となりましたが、なんとか開催できたのは何よりでした。今回は末吉さんにリモートでトークしていただくという異例の形となり、そのサポートをさせていただきましたが、大きな事故もなく無事終了できてホッとしました。現地へ赴けなかったのは残念でしたが、来年はみんな揃ってスコーレで楽しめるといいですね。


心残りだったのは、ノヴェチェント・スコーレ共に原監督が出席されなかったため、今年はとうとう監督にお目にかかれなかったことです。直接顔を合わせるのも難しいこのご時世とはいえ、だからこそ何らかの形で元気な姿を見たかったです。引き続き新作の完成に向けて精一杯努めておられると思いますので、来年いいニュースが私たちのもとに届くと良いですね。そして監督と再会できる日を楽しみにしたいと思います。

そして、もう一つ忘れてはならないのは、藤原啓治さんの訃報です。病気療養から復帰されて、徐々に仕事を増やされていた印象があっただけに、突然飛び込んだ訃報には信じられませんでした。『クレヨンしんちゃん』のみならず、『河童のクゥと夏休み』以降の原監督作品にも、いろんな役で出演されて変幻自在な演技を見せてくれました。それだけ原監督も藤原さんのことを信頼していた証だと思います。次はどんな役で原監督の作品に出演してくれるのか楽しみにしていましたが、それも叶うことはありません。

今年は藤原さんのみならず、衝撃的な訃報が相次いだ一年でした。
当たり前のように観ていた彼らの演技が、どれだけ命のこもったものだったのか、どれだけ人の心を打っていたのかを思い知らされるのと同時に、その喪失感は計り知れないものでした。彼らのその一挙手一投足全てが、その時その場限りの貴重なものであったことを改めて痛感しています。彼らの残した証はこれからも作品の中に生き続けます。また会いたくなったら、作品を見返して彼らに思いを馳せていただけければ幸いです。改めて故人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

まだまだ厳しい状況が続き、気が滅入ることも多いかと思いますが、映画やアニメを始めエンタメにはそんな暗い気分を吹き飛ばしてくれる力があります。私たちに活力を与えてくれる力があります。決して不要不急のものではありません。それさえあれば、人類はきっとコロナに打ち勝てるのではという気がします。一日も早く、心置きなく毎日が楽しめる日常に戻ってくれることを願います。

今年も「原恵一監督を応援するブログ」をご覧いただきましてありがとうございました。
みなさんお体には気をつけて、よいお年をお迎えください。

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posted by チューシン倉 at 12:00| Comment(0) | 日記・ネタ | 更新情報をチェックする
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